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あべらじ!

大学生が運営するブログ。

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アイドルの「学業に専念する」が悲しい。受験勉強という「敗者復活戦」


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どうも、あべたんです。

ぼくはアイドルが好きです。特にでんぱ組.incが好きなんですが、それ以外にもいろんなアイドルを観に行ったことがあります。

基本的にはすべてのアイドルを応援しています。

推すか推さないかはさておき、アイドルはみんな「がんばれ」と思っています。

アイドルの「学業に専念します」が悲しい

たまにAKBでも「学業に専念したいから卒業する」という子がいます。あれがすごく悲しいんですよね。

本人も相当悩んでたかもしれないし、親御さんの考えもあるかもしれません。

ぼくが何かを言う権利はないし、何かするかと言われたら特にしないです。

「じゃあお前お金出せよ」

と言われても困る、って感じです。卒業知ったときには既に遅いし。

 ただ、なんとなく悲しい

名門野球チームで「勉強ができるヤツ」だった

ぼくは小学生の頃からプロ野球選手を目指していました。

中学校ではクラブチームに入って、高校に入ったら甲子園に出たいと思っていました。あるときは甲子園を制した斎藤佑樹にあこがれて早稲田実業を志したり、あるときは唐川侑己にあこがれて成田高校のエースを目指したこともありました。

クラブチームは学年別にチームが分かれているのですが、中1序盤、ぼくはエースでした。

10試合30イニング以上投げて2点しか取られなかったのを覚えています。今でもなんでそんなに打たれなかったのかわからないくらい。

でも、その栄光は長くなかった。

1年の夏過ぎくらいから調子は下がって、のちに日本代表になるような同期がエースとなっていきました。

その後2年時には指導者とウマが合わなかったのか、ピッチャーもさせてもらえなくなりました。これは今でも納得していないことのひとつでしたが。

甲子園、プロ野球を意気込んでクラブチームの門を叩いたぼくはいつしか、ベンチの片隅に潜んでいるようになりました。

そんなとき、ぼくを救ったのは受験勉強でした。努力した分報われるそのフェアネスに、中学時代の青春の半分をぶつけることになりました。

クラブチームを辞めたわけではなかったです。ただ、ぼくが目立つシーンはチームの指導者に「学校の通知表を提出するとき」だけでした。通知表はオール5だった。憧れのマウンドにぼくの姿はほとんどありませんでした。

(たまに指揮をとる総監督はぼくをマウンドに上げてくれる方だったから、超たまにピッチャーをやらせてくれた。ほんとに感謝してる)

「野球はうまくないけど、頭はめっちゃいい」

それがぼくのアイデンティティになっていました。

もちろん、いちおう名門チームにいたこともあり「それはチーム内の話に限る」というの高校生になって知ることになるのでした。

もし勉強もできなかったら、ぼくはクラブチームを辞めていたと思います。それくらいアイデンティティというのは重要でした。

受験勉強は中学生のぼくにとって敗者復活戦でしかなかった。プロ野球選手となった同期、大学でプレーしていた同期先輩後輩、そこに肩を並べたり、一矢報いる可能性がある最後にして最高の手段だと思っていました

だからぼくはいっぱい勉強しました。受験も1回失敗して浪人になり後がなくなったときのぼくのエネルギーは尋常じゃなかったと思います。

成人式で同期に会ったとき「一橋大学に通っている」と言うと「すごいね」と驚かれるようになりました。

ぼくは大外から差し切ったような扱いだった。違う、たまたま長距離レースに相性がよかっただけなのだ。日本ダービーでボロ負けして、菊花賞で勝てた気分だ。有馬記念はどうなるかはわからない。

大学までくると「学歴」の評価がめちゃめちゃ上がってくる。

昔「ガリ勉」と言われていた人が東大に行くとモテる

それに近いんじゃないかなあと思います。

受験勉強にあこがれたことはなかった

小学生のころ「受験勉強に励むことになる自分」に憧れを抱いた人は多くないはずです。「お医者さん」か「科学者」くらいじゃないかと。

ぼくの将来の夢はプロ野球選手だった。「受験頑張って将来はコンサルになる」とかは1ミクロンもなかった。むしろ勉強ガリガリなんてだっせえと思っていました。なんで机に向かうんだと。

ただプロ野球選手になれなかったどころか、地元のクラブチームでレギュラーになることすらも叶わなかった。それはもちろん、どこかで諦めたからというのもあるでしょう。

そして今もまた、ぼくは敗者復活戦を戦っています。受験勉強の先にある「プロのような何か」を目指して。年収か社会的地位かはわからないけど、そんなとこでしょう。

別に野球じゃなくてもいいんだけど、ぼくに何かの才能があったら受験勉強なんて頑張ってなかったはずでしょう。

アイドルも「学業に専念すること」が偉いとは思ってないはず

アイドルも「学業に専念するのが偉い」とは思ってない気がするんですよね。むしろ、アイドルで思うような結果が出ずに悔しいという思いの方が強いんじゃないかなと。

アイドルから勉強に逃げた

に近いのではないかと思います。違ったらごめんなさい。

だからそういう子って受験勉強めっちゃ頑張ると思うし、そういう子が別の機会で表舞台に返り咲いたらそれはもうドラマだよなあとも思う。

だから勝手ながら応援したいです。

卒業するアイドルに「もうちょい頑張ってもいいんじゃないか」と言う気も権利もないです。そんなこともう誰かが言ってるはずですので。

ただ、なんとなく、

悲しい。

ではでは。