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【本の感想】ミルコ・デムーロ×クリストフ・ルメール 勝利の条件


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こんにちは、あべたんです。

今日は本の感想です。競馬が好きな方も、そうでない方にもオススメできる騎手の本があるので、ご紹介いたします。

勝ちまくってる2人の「勝利の条件」という説得性 

著者はミルコ・デムーロとクリストフ・ルメール。2015年から日本のJRA騎手となった2人です。

デムーロ,ミルコ
1979年1月11日生まれ。イタリア出身。1997~2000年まで4年連続でイタリアのリーディングジョッキーとなる。2015年3月1日より、クリストフ・ルメールと共に、外国人として初のJRA所属騎手となる。日本でのG1タイトルは「日本ダービー」「皐月賞」「ジャパンカップ」「有馬記念」など

ルメール,クリストフ
1979年5月20日生まれ。フランス出身。2012年に、フランス、イギリス、アメリカで6つのG1レースを制すなど、世界的トップジョッキーとして活躍。2015年3月1日より、JRA所属騎手となる。日本でのG1タイトルは「ジャパンカップ」「有馬記念」「エリザベス女王杯」「阪神ジュベナイルフィリーズ」など

2016年5月17日現在、騎手のリーディング(1着になった回数)で1位と3位になっている2人です(クリストフ・ルメールが1位、ミルコ・デムーロが3位)。 

来日初年の2015年はデムーロが最多勝金獲得騎手、ルメールが最高勝率騎手となりました。2人とも3月からの参戦(競馬のシーズンは1月から)ですので、特にデムーロ騎手の最多勝金は驚くべきです。 

そんな2人が語る「勝利の条件」。このタイトルから無限大の説得性を感じるのはぼくだけではないはずです。 

あるテーマに対して両騎手がそれぞれの考えを述べる構成 

本の構成はシンプルです。あるテーマに対してミルコ騎手が考えを述べ、ルメール騎手が考えを述べます。対談を行ったり、お互いに意見交換を行ったりは一切ありません。 

それぞれのテーマの目次として「1R」という風にテーマがレース名風になっています。 その目次をちょっとだけご紹介。

第1R ミルコ、そしてクリストフへの想い

第2R ジョッキーへの道

第3R 世界で乗る理由

・・・・・

第9R 印象に残る馬

第10R 凱旋門賞

・・・・・

第20R リーディングジョッキー

・・・・・

第25R 障害レース

・・・・・

最終R 目標

どうですか? 2人の「印象に残る馬」もすごい気になりますし、「凱旋門賞」も気になりますよね。一転して「障害レース」なんかも気になりませんか?

読後の感想としては「ミルコとルメール、それぞれが書いた本を読んだ気分」です。2冊読んだ感じがします。

ミルコとルメール、2人の「考えの違い」が印象的

ミルコ・デムーロとクリストフ・ルメールの2人は同じ2015年に欧州から日本のジョッキーになったことで、しばしば同じ括りとして考えがちです。

ヨーロッパの外国人ジョッキーで2人とも強い&拠点が関西...など、共通点が印象的な2人ですが、2人の考えは違うことがほとんどでした。むしろ真逆なものも多々あって、すごく面白かったです。

好きな競馬場や勝ちたいレース、ゲン担ぎなどで2人の「考えの違い」が見れます。いちばん面白かったのは「ゲン担ぎ」。ミルコとルメールで「ゲン担ぎ」に対する考え方は真逆でした。真逆でも両者しっかり勝っているのが余計に面白い。

「ジョッキーの条件」は同じだった

いちばん印象に残っているのは「ジョッキーの条件」という部分についてです。2人の考えがほとんど同じでした。

ジョッキーとして一流であり続けるために、勝ち続けるために。2人がジョッキーに必要だと考えることが同じというのは深いですよね。本のタイトル「勝利の条件」の核心に迫る部分だと思います。

難しい話ではないのですが、「言うは易く行うは難し」です。また、ここで述べられていることは他の何事にも当てはまる、大切なことです。内容は本を買って...読んでみてください(笑)

競馬が好きな人も、そうでない人にもオススメ!

競馬が好きな人には超絶オススメです。正直、こんなに面白い本はないと思います。ミルコとルメール両方のことが好きになって週末の競馬が楽しくなること間違いなしでしょう。

競馬のことがあまりわからないという方にも、「ある分野で一流の人はどのような考えのか」という視点でも読むことができる本ですので面白いと思います。そして願わくば、この本を読んで競馬にも興味を持っていただけるのなら嬉しいことこの上ないです。

とにかくオススメ!面白かったです!

今日はこのへんで、ではでは!