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【就活】入社理由として「1人の社員の人柄」は決め手にすべきではないと思った


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6月1日から、2017年卒業生の就職活動は「面接解禁」となりました(形式上の解禁にすぎないので鍵括弧)。

いわゆる経団連企業でも6月1日から内定が出るようになり、就職活動を終える学生も出てきたかと思います。中には内定を複数頂けた学生もいることでしょう。

そのような学生には「入社先を決める」というボーナスステージを戦わなければなりません。内定は複数でも身体はひとつ。1社しか入社できないのです(例外もある)。

その時の「基準」や「決め手」についてお話したいと思います。

あ、辞めちゃうんだ!

まずはぼく自身のエピソードをお話したいと思います。

昨年ぼくは、ある大企業のインターンに参加しました。そのときの我が班のメンター(担当社員)はメチャメチャ優秀な方でした。失礼を承知で言うと、その企業に似つかわしくない(他の社員と雰囲気が違う)イメージだったのですが...。とても厳しい方ですが、フィードバックはキレッキレでした。

その方に気に入っていただけたようで、インターンの後「一緒に働こうよ!」と言ってくださったり、ちょいちょい連絡をくれたりと、ぼくもとても嬉しかったですね。正直、この人を追いかけて入社するのもアリだなと思っていましたが、会社としてやりたいことと自分のやりたいことがズレていたので、入社はしませんでした。

そして就職活動も終わったある日、SNSのタイムラインにその人の長文メッセージが現れ、ぼくは目を丸くしました。

「本日をもって、○○社を卒業いたしました。」

大きく驚きましたが、その時に考えることは多かったです。少なくとも「1人に依存して入社するのはちょっと考えたほうが良い」と思うようにはなりました。

1人の社員が辞める可能性

就活生が「内定式~入社」までですら、半年間あります。内定承諾から入社までに至っては10カ月以上ある人もいると思います。

「あなたが惚れ込んだ社員」はその10か月間で辞めてしまう可能性があります。これは転職だけでなく、病気など不測の事態もあります。そうなってしまったときに、自分は入社のモチベーションを保てるかということは、一度考えるべきでしょう。

特に転職の場合となると、「理想の上司となる人」離れる会社に行きたいか、その人が行く会社に行きたくならないか、ということで迷うと思います。

何年か会社に入って実力があれば、「尊敬する上司についていく転職」ができると思いますが、新卒ではそう上手くはいかないと思います。

また、自分が「1人の社員に惚れ込む」というとき、その社員は他の社員と異なる雰囲気・言動などを持っていることが多いと思います。組織の中で異質な雰囲気を持っている人は面白いですよね。ただしその場合、逆に考えれば、そういった人は組織に馴染んでいない可能性があります。「馴染んでいない」は良い意味でも、悪い意味でも言えますが。

社長でも辞める

社長なら辞めない。ベンチャーの社長なら大丈夫。と思う人もいるでしょう。本当でしょうか。雇われた社長ですが、辞めています。

この人もお辞めになっております。

「社長なら・経営者なら」辞めないとは言い切れませんし、その人が辞めようとしているときに、自分の入社はストッパーとは成り得ることは少ないと思います。もちろん、辞めることのない経営者も山ほどいますが。

ちなみにこの書籍の尾原さんは経営者ではないですが、12回転職しています。

辞めなくとも、1人を決め手とするべきではない

辞めないとしても、やはり1人の社員に依存すべきではないとも思います。まず、特に大企業では一緒に働ける望みは薄いからです。例えば人事部採用担当者の方に惚れ込んだ場合、自分も人事部採用担当にならないと一緒に働くことは厳しい。営業として地方配属になったときに「同じ会社である」程度の事実にどこまでモチベーションを保てるでしょうか。別のモチベーションを探さないといけなくなると思います。

もし、その社員が上司になったとしてウマが合わなかったら?想像よりも優秀じゃなかったら? 他の社員がサッパリだったら?

いずれにせよ、入社を決める要因を「1人に絞る」のは基本的にリスクだと思います。モチベーションを新たに確立する必要があるからです。 

複合的かつ主体的に決めて、前向きに内定承諾書を提出しよう 

前向きに内定承諾ができるに越したことはないと思います。さらに言えば、前向きに・納得して入社できればないと思います。

内定承諾までに考えるべき軸は多いに越したことはないと思います。業界、企業、環境、働く人、職種...様々な要因を複合的に加味して、納得できる選択をするに越したことはないでしょう。採用担当が辞めたとしても、職種・勤務地を選べなくとも、他の要因がそれを上回れば前向きに入社できると思います。

面接を何回もしているのであれば、何人もの社員さんと接していると思います。自分の採用担当者・リクルーターだけではなく、複数の社員を重ねて検討するべきだと思いますし、そのために面接は複数回あるのだと自分は解釈しております。

自分にとって「何が大切か」を思いつつ、検討するとよいと思います。

今日のお話は以上になります。

残念ながら大学生の自分が語れるのは「内定承諾」までです。自分が入社を決めた会社が倒産するかもしれないし、はたまた自分が入社する前に世界ナンバーワンになってるかもしれません。未来はわからないし、入社して以降のこともわかりません。 

この先自分が語れることが多くなるよう、努めていきたいと思います。