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あべらじ!

大学生が運営するブログ。

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【2016夏高校野球・神奈川】準々決勝 横浜―横浜隼人 公家、藤平、徳田で4発快勝!

高校野球

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千葉県の高校野球も終わったので、今回は神奈川県横浜スタジアムまで足を運びました。

神奈川県の高校野球はゆったりしたスケジュールで進んでいくので決勝戦が遅い(千葉は26日、神奈川は31日)です。

その神奈川も終盤、準々決勝。横浜高校と横浜隼人高校の試合を観戦したのでレポートしたいと思います。ちなみにお目当ては横浜高校の藤平くんです!!

試合結果

16-3、7回コールドで横浜高校が大勝でした。

横浜隼人高校は初回、2回と制球を乱した藤平くんから得点をあげましたが、横浜高校の強力打線の前に屈する形となりました。予想以上の大差、横浜高校の打線は想像以上でした。

では気になったところをコメントしていきたいと思います。

藤平くん立ち上がりに大乱調

横浜スタジアムには多くのお客さんが観戦に訪れました。そのお目当ては横浜高校エースの藤平くん。千葉県の千葉市シニア出身の右腕。シニアでは中学2年時の選抜大会で全国制覇を果たしています。その時の3年生には同じ横浜高校で活躍していた三河くんがいました。

藤平くんは中学3年時にもジャイアンツカップに出場。140キロ近いストレートに中学生トップクラスのバッティング。そして俊足。僅か2か月半の練習で走り高跳びで日本一になるほどの身体能力の持ち主です。陸上でも60校以上の高校からスカウトされた彼が選んだのは横浜高校の野球部。

そして高3になりストレートの最速は153キロ。プロ注目の大本命として、神奈川県大会準々決勝までコマを進めました。

その藤平くんが今日は先発です。

1回表、横浜高校の攻撃はゼロで終わります。その裏の藤平くんの立ち上がりですが、予期せぬ事態が発生します。

先頭の浅見くんに初球で死球を与えると、そこから8球連続ボール。四死球でノーアウト満塁のピンチを背負います。そして4番の岡くんにも3球連続ボール、絶体絶命のピンチを迎えます。

しかし、ここで藤平くんが息を吹き返します。岡くんに対しフルカウントまでこぎつけると、ライトフライに抑えます。続く小泉くんに犠牲フライを浴びるも、後続を抑えてこの回1点で凌ぎます。

横浜隼人としてはここで2点、3点と得点していたら違った展開になったかな...

と思いますね。

横浜高校の打線が強力すぎる

ホームランを打ったのは6番の公家くん、7番の藤平くん×2、8番の徳田くんです。なんと見事にクリーンアップじゃないんですよね。ああ恐ろしい。6番~8番が1試合で横浜スタジアムのスタンドに放り込む高校生チームがあるのでしょうか。

公家くんも藤平くんも4番経験者。上位打線には昨年からスタメンの戸堀くん、長崎からやってきた怪物・増田くん。4番には村田くん、5番には石川くんが座っていました。横浜隼人戦は当たっていませんでしたが村田くんはかなりの強打者ですし、石川くんのスイングスピードは物凄いです。

控えにも1年生の長南くん、万波くん、齊藤くんがおり、チームを2で割っても甲子園が狙えるほどの打線です。

高校生レベルでここまで震えるような打線は久々に見ました。これで藤平くん・石川くんという投手がいるのだから、全国制覇も夢じゃないと思えます。

高校生NO.1右腕、藤平尚真

藤平くんのピッチングを見るのは昨年の決勝戦(横浜―東海大相模)以来です。その時は確か最速148キロ右腕だったと思います。この日のピッチングは序盤こそ乱れましたが、ストレートの格が違いました。

横浜スタジアムにはスピードガンがないので(これはマジでどうにかしてくれ)目測ですが、145キロ前後、最速は150キロ近く出ていたと思います。フォームも綺麗で安定しているので、今回のような乱れは珍しいかなと思います。恐らくコントロールもいいはずです。

彼の指にしっかりかかったときのストレートは素晴らしかったです。高校生でここまで速い球を見ることはそうそうないでしょう。まさに超高校級、わかってても打てないストレートでした。

状態がよければまず打たれないでしょう。石川くんもサウスポーから140キロ近いストレートを投げますし、藤平くんの体調管理を気をつければ大丈夫でしょう。

地球でいちばんバッティングの良いバット引き・万波中正

万波中正くん、横浜高校の怪物1年生です。身長190センチ92キロ、コンゴの父を持つハーフ。その外見から「オコエ2世」とも呼ばれています。ピッチャーをやっても140キロ近いストレートを投げるそうです。

今大会では横浜スタジアムのバックスクリーンにホームランを

平田監督の就任1年目に合わせてだと思いますが、横浜高校は今年の新入生のスカウティングにかなり力を入れていたようです。

その目玉が万波くん、長南くん、齊藤くんの1年生トリオです。この3人は他の高校なら余裕でスタメンレベルです。その前にまず、この前までに中学生だったレベルではないです。高校3年生でもトップクラス、バケモノです。

この3人が控えに回っていると言うことで横浜高校の層の厚さが伺えます。また、それだけ層が厚いと選手を休ませることもできるのでトーナメントにも最適ですよね。

全国制覇の大本命だが、神奈川を制するのは大変

今年の横浜高校は間違いなく、神奈川の大本命です。全国で見ても、これだけ充実した戦力を揃えているチームはないと思います。

とはいえ野球はピッチャーが多くを占めるので、藤平くん石川くんの調子が試合を大きく左右することは間違いありません。しかし大崩れしない限り、この打線なら甲子園は堅いのではと思わせてくれます。

とはいえ残りは慶應義塾、桐蔭学園、桐光学園。すべて甲子園出場経験のある強豪校です。前評判通り横浜が勝ち上がるか、他の高校が阻止するか。

この後の神奈川も注目していきましょう。