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あべらじ!

大学生が運営するブログ。

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横浜高校の応援はなぜ恐ろしいのか?球場を飲み込む脅威の応援歌!【第一~第六,アトム,横高マーチ】


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高校野球の地区大会の中でも、最も激戦区である都道府県のひとつが神奈川県です。「神奈川を制すのは甲子園優勝よりも難しい」と言われるほどで、参加校数は190校近く、横浜・相模・慶應・桐光など全国区の学校が多数あります。

そんな神奈川を今年制したのは横浜高校です。投打に圧倒的な実力を持つ同校ですが、今回は違った切り口で横浜高校を紹介したいと思います。

それは「応援」です。横浜高校は野球応援でも超一流校なのです。

横浜高校の野球応援は恐ろしい

「どんな応援なの?」と思う方はYouTubeで「横浜高校 応援」と検索してみてください。ちなみに、柳沢慎吾さんのネタでも横浜高校の応援が出てきますので1度見てみてください。実物と比べてもかなりのクオリティであることが伺えます。


【柳沢慎吾】日本一長い(!?)始球式

高校野球ブラバン応援研究家の梅津有希子さんの著書「高校野球を100倍楽しむ ブラバン甲子園大研究」の中でも「あのPLが脅威を感じた、横浜高校応援団」という項目があるほど、横浜高校のスタンドからの応援は脅威となっているのです。

1998年夏の甲子園準々決勝で、松坂大輔擁する横高と延長17回の死闘を繰り広げたPL学園高校(大阪)。吹奏楽部のOBとして応援に参加し、約4時間にわたり、アルプススタンドでクラリネットを吹き続けた青山秀直氏も、「横高の応援は、アルプススタンドのすべての観客を巻き込む。全体の一体感がとにかくすごかった。盛り上がりが最高潮に達すると、脅威にすら感じました」と話す。

上記のように、この世のものとは思えない野球応援をするPL学園高校の関係者ですら、「横浜高校の応援は脅威に感じる」そうです。

僕も横浜スタジアムで横浜高校の試合を観戦しましたが、その応援は圧倒的でした。もしグラウンドにいて、向かい側のスタンドからあの応援を受けたら「やってられないだろうなあ...」と思うほどです。

なぜ、そのような応援が可能なのでしょうか。この記事ではその構成と魅力に迫ってみたいと思います。

途切れない応援 

多くの学校では応援は「バッターごとに1曲」が定められており(別途チャンステーマ)、バッターが出塁orアウトになると、応援が途切れてしまうことが殆どです。

しかし横浜高校の応援は毎年固定で「第一~第六応援歌」、「アトム」、「横高マーチ」、「B1」、「B2」と限られています。そして、その応援は打者単位ではなく「曲単位」で行われます。すなわち、1曲演奏しきって、次の曲を立て続けに演奏していくスタイルなのです。早稲田や慶應などがこのスタイルの応援を行っていますが、高校野球では珍しく、千葉県では拓大紅陵高校くらいです。

「途切れない応援」というものは目の当たりにすると威圧感を感じます。アウトを取っても相手スタンドが静まらないからです。アウトを取ったのに相手スタンドが「シュン」としないのは怖いです、不気味です。

「すべての高校がこのスタイルの応援を採用すべき」とは思いませんが、横浜高校の「攻撃中は途切れない」応援スタイルは非常にカッコイイです。 

スタンドの観客を巻き込んでの応援 

横浜高校の応援が他の高校と一線を画すところに「観客を巻き込んで応援する」というものがあります。実際に横浜高校の試合を観に行って驚くことですが、応援の声がバックネット裏からも聴こえるのです。バックネット裏のお客さんも横浜高校の応援に声を出しているのです。

「横浜高校の関係者じゃなさそうな観客」も横浜高校の応援に声を合わせているので、スタンドの広角からグランドに向かって声援が届きます。相手投手からすれば、バックネット裏から相手高校の応援が聴こえるというのは脅威でしかないと思います。

なぜそのような事態が起こるのでしょうか。

応援の掛け声が「シンプル」でノリやすい

横浜高校の応援歌にはそれぞれ歌詞がありますが、スタンドのみんなで声を出すとき(掛け声)の歌詞は非常にシンプルなものになっています。

「○○(選手名)」の部分を今年のエースの藤平くんに置き換えて、少しばかり紹介したいと思います。

  • 「Y・O・K・O・K・O 横高」(アトムなど)
  • 「ゴーゴーレッツゴー、カッセ藤平」(横高マーチ)
  • 「燃えろー!藤平ー!!」(横高マーチ)
  • 「ファイト横高・ファイト横高」(B1)
  • 「勝つぞ・勝つぞ・横浜」(B2)

掛け声が非常にシンプルなので、初めて横浜高校の応援をする方でもノリやすいです。なので、多くの一般人観客を巻き込んでの応援が可能なのです。

応援指導部がスタンドで歌詞を配布している

さらに横浜高校には応援指導部という団体がありますが、そこの部員さんが非常に頑張っています。試合前に学ランを着た応援指導部の方がスタンドで紙を配って回っています。それが以下の「歌詞カード」です。

スタンドのかなり広い範囲で歌詞カードを配っていらっしゃいます。横浜スタジアムはスタンドが広いのですが、生徒さんがバックネット裏まで配ってくれています。その努力には頭が下がるばかりです。 

歌詞カードを貰った観客は嬉しいですよね!横浜高校に好意を持って居るのであれば、一緒に応援したくなりますよね。

生徒さんのこうした地道な活動も、横浜高校の応援を素晴らしいものにしているのです。

校歌がカッコイイ!!!

横浜高校の校歌はメチャメチャカッコイイです!!これについては言葉は要らないと思いますので、聴いてみてください。


横浜高校校歌

TV動画などの掲載は、著作権の関係でパスしましたので気になる方はYouTubeで他の動画を検索してください。

ちなみに校歌と応援歌の歌詞は以下のサイトにあります。

校歌&応援歌

甲子園は横浜高校の応援にも注目!!

横浜高校の応援の魅力に関しては以上になります。試合に集中するのもよいですが、テレビの音量を大きくしたり、スタンドの方に耳を澄ましてみるなどして、横浜高校の応援にも注目してほしいと思います。

文中でも紹介しました梅津有希子さんの「ブラバン甲子園大研究」という本は、甲子園をまた違った角度で楽しめるようになるバイブルですので、1回は読んでみてください!

それでは今日はこのへんで。組み合わせ抽選が楽しみです!!