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【甲子園】木更津総合の対戦相手!唐津商業高校の戦力分析


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2016年夏の甲子園、千葉県代表・木更津総合高校の初戦も明日13日の第1試合に迫ってきました。

今年の木更津総合は2回戦スタートということもあり、千葉県勢としては久々に「全国制覇を目指せるチーム」だという手ごたえを感じておりますが、まずは何はともあれ初戦。相手は佐賀県代表の「唐津商業高校」です。

そこでこの記事では木更津総合の対戦相手・唐津商業高校の戦力分析を行いたいと思います。木更津総合の戦力分析は以下。

【甲子園】木更津総合はベスト8を超えられるか?カギはやはり早川?―千葉大会・戦力分析

佐賀大会4試合で甲子園

唐津商業は佐賀大会4勝で甲子園へ駒を進めました。準決勝が不戦勝だったためです。対戦相手の龍谷高校が棄権したために不戦勝で決勝進出が決まるということで話題になりました。

その動揺も見せずに、決勝は16-5の大勝。佐賀大会では「打線の繋がり」を見せました。

エース谷口くんは制球力と「打ちにくいフォーム」が魅力

エースは3年生右腕の谷口くん。佐賀大会4試合、1死を除いてすべてマウンドに立っています。佐賀大会はコールドもなかったので35回3/2に登板しています。

数字の上で魅力的なのは四死球の少なさ。トータルで7つと1試合2個以内に収めてくるコントロールの良さはお見事です。映像でピッチングを見てもアウトコース・インコースギリギリのところで勝負できる投手であることが伺えます。早い段階で追い込まれると厳しいボールが来るのでヒットにするのは中々難しいでしょう。

ストレートは130キロ台中盤ですが、身長186センチと高いところから放ってきますので、球速以上に打ちにくいイメージです。クイックモーションでも球速が下がらないのも魅力的です。

また、谷口くんの最大の特徴は打ちにくい「投球フォーム」です。ランナーの有無にかかわらず、左足を上げて降ろすときに身体が「ガクッ」と動き、打者としては非常にタイミングが取りにくくなります。打席に立つと一瞬「えっ?」となってしまいそうなフォームなので、対戦相手としてはどれだけ早くこのフォームに慣れるかがキーポイントとなりそうです。

奪三振は2~3イニングで1つと、多い方ではありません。コントロールよく打たせて守る投手です。

4試合で犠打19!

打線の方は、佐賀大会はチーム打率.310、ホームラン0。打撃が特別すごいということはありませんが、特筆すべきは佐賀大会4試合で犠打19。1試合平均4~5つの犠打は非常に多い印象です。

バントの多い高校野球ですが、ここまでバントの多いチームは珍しいのではないでしょうか。ランナーが出たら確実にバントして進めるという姿勢は対戦校からすればプレッシャーになると思います。

佐賀大会当たっていたのは1番の井上くんと4番の百武くん(共に3割後半の打率)。また、7番の横山くんと8番の平川くんが打率4割オーバーと非常に当たっていました。1番4番と打つべき人が打っていながら7番8番もチャンスを作ってきました。対戦校としては、下位打線と侮ることなく、きっちりエネルギーを割いていくことが求められます。

佐賀大会決勝は打者一巡の猛攻で6点を奪うなど、「打線の繋がり」を見せられるかがキーポイントとなりそうです。

唐津商業の課題は?

まず佐賀大会の数字として気になるのは「エラー10個」という数字。ピッチャーの谷口くんが打たせて取るスタイルであるだけに、内野の失策はなるべくゼロで切り抜けていきたいところです。

甲子園では「走れるチーム」が多いだけに、失策や四球で出すランナーは失点につながりやすいです。緊張もするかと思いますが、どれだけミス少なく守っていけるかというのはキーポイントになると思います。

あとはバントでランナーを進めるチームなので「チャンスで1本が出るか」というところ。2死2塁、3塁というシチュエーションが想定されますので、そこから如何に1本ヒットが出るかというところは見せ場になるでしょう。

甲子園では圧勝するという展開は期待しにくいので、ロースコアの中辛抱強く1点を守り、1点を重ねていくことが求められると思います。

参考文献

第98回選手権大会:バーチャル高校野球(甲子園)