すぽらじ!

スポーツを主に語るブログ。

MENU

【大学受験】数学の模試の復習法と勉強法【模擬試験】


スポンサーリンク


模擬試験はどういう機会とすべきか

まず、模擬試験をどういう機会と捉えるべきか考えましょう。せっかくお金と時間を払って受験するのですから、最初から考えてみた方がよいと思います。

模擬試験が普段の勉強と異なる点は

  • 試験範囲が広く、何が出題されるかわからない
  • 受験形式(解答形式、会場、試験時間)が本番に近く、厳密に行われる
  • 現時点でできる・できない問題がわかる
  • 他者との比較を通じて自分の立ち位置・得意不得意を知ることができる

という点です。スポーツで言えば練習試合や前哨戦に当たるでしょう。このような機会は自分で用意することができないという点で、模試は貴重な機会であり十分に準備して臨むべきだと思います。

特に4点目の「自分の立ち位置・得意不得意を知ることができる」というのはとても重要で、例えば予備校のマーク模試は何万人という人物が受験することで、仮に「日本全てのセンター試験受験者が受験したとしても」模試と偏差値を適用することができるのです。

模試を開催することで何万人の受験者を確保することができるというのは大手予備校(河合、駿台など)ならではであり、強みであります。

模試を受験する際に気をつけること

模試を受験する際に気をつけることは1つです。先ほど述べた「自分の立ち位置・得意不得意を知ることができる」という模試の特徴を確実に利用するということです。

そのためには

  • 体調を整えて試験に臨む
  • 遅刻・欠席をしない
  • 不正行為をしない
  • 最後まで真剣に取り組む

ということを約束してください。当たり前っちゃ当たり前なのですが、これだけです。あなたの現時点でのありのままを確認するので、ベストコンディションで正々堂々と臨みましょう。

すべては「本番の試験に合格すること」であって、模試で高得点を取っても大した意味はないのです。

「模試でできなかった」は成長のチャンス

模試は所詮、練習です。模試を受ける時点での自分を確認するための機会なのです。そのため「模試が出来たからOK」というわけでもないし、「模試が出来なかったからダメ」というわけでもないです。どういう結果であれ、次に繋げることが出来たらOKなのです。つまり、出来なかった問題があっても、それが出来るようになればよいのです。

なので模試を受験する(した後)のメンタルとして望まれるべきは

  • 模試がよくできた→今までの勉強はよかったけど、模試は有効に働かなかった
  • 模試ができなかった→どこを勉強すればよいかわかった!

ということです。出来たからと言って浮かれず、出来なかったからといって悲観しないようにしましょう。成長のチャンスは何としてもつかむのです!

模試の復習のポイント

模試の復習にはいくつかのポイントがありますので、順を追って解説したいと思います。

模試の復習は当日のうちに!

まず、模試の復習ですが、必ず当日にしましょう。模試が終わったらすぐです。だって、模試の復習するまでは模試が気になって他の勉強ができないからです。気になりますよね。なのでその日のうちにとっとと行いましょう。

かの有名なエビングハウスの忘却曲線から言っても、1日経過すると70%以上の記憶を失ってしまうのです。復習はその日のうちに行うことが忘却を防ぐうえでも効果的なのです。

模試の問題のカテゴライズ

模試の復習の際には問題をカテゴライズすることが有効です。模試の問題は

  • ①わかってて正解した問題
  • ②あやふやだ(わからない)けど正解した問題
  • ③わからないし出来なかった問題

に分けましょう。③の問題の復習をするのは当然ですが、②の問題をきちんと復習することが重要なのです。選択肢問題などでありがちな「あやふやだけど正解した問題」は「正解した!!」とテンションが上がって復習をおろそかにしがちです。必ず復習しましょう。

大切なのは「最終目的は入試本番をクリアすること」です。そのためにも、わかっていないけど正解した問題からも目を背けないようにしましょう。

解き直し

不正解した問題でなく、わからなかった問題をすべて解き直ししましょう。数学の場合、

  • 時間無制限で解いてみる
  • 教科書・参考書を参照して解いてみる
  • 解説を参考にして解く
  • 時間制限付きで解く

という3段階で問題を解き直してみましょう。まずは「この問題が解けるか解けないか」を確認し、時間関係なく解答できる状態に持っていくことです。解ける状態にならないことにはスピードも何もないからです。

この段階で微分積分で出てくる1/12公式などの時間短縮は持ち込まないようにしましょう。出題された問題がパーフェクトに理解するためです。

同じ問題を何度繰り返してもいいので、必ず解答できるようになりましょう。「出来ない問題が出来るようになってこそ成長」なのです。

スピードを意識する

模試で出題される問題がパーフェクトに理解できるようになったら、時短です。よりスピーディーに解答できる方法を探り、身につけましょう。

特にセンター試験は時間勝負になりますので、センター試験を目指す際には時間短縮のツールまで利用できるようにしておきましょう。難しい話はなく、東進ハイスクールの志田先生の「センター試験数学の点数が面白いほどとれる本」に書いてあることを覚え、実行し、繰り返すだけで大丈夫です。キッチリやればセンター試験で苦労しなくなると思います。

類題を解く

模試の問題が出来るようになったら、類題を解いてみましょう。入試本番で模試と全く同じ問題が出題される可能性はほぼゼロです。しかし、模試の問題とその類題に似た形式の問題が出る可能性はあります。

最終的には、「模試の問題が出来たか」ではなく「模試で出題された分野を解けるか」が重要になります。そのために模試で出題された問題と同じ形式・同じ内容の問題も解けるようにしておきましょう。

類題にあたるうえでオススメしたい問題集は河合塾の「数学の良問プラチカ」シリーズです。文系理系問わず、幅広い種類の問題が掲載されており、そのひとつひとつに解きごたえがあり学びがあるので実にオススメです。

プラチカには文系と理系バージョンがあります。

模試の問題は試験直前まで取っておくこと! 

最後に、模試の問題は試験の直前まで取っておきましょう。模試の問題は、長期にわたり予備校でプロとして教鞭をとり、大学入試を分析した講師陣が知恵を絞って、本年度の入試に出そうな問題・受験生に考えて欲しい問題を作成しています。

実際の入試問題に次ぐ良問であることが多く、入試の直前まで何度も解答して損はないかと思います。また、入試直前には多くの問題は解答しきって「解きたい問題がない」となることもありがちです。手持ちの問題も多いことに越したことはないです。

 模試のポイントは以上です。受験生のみなさん、健闘を祈っています!